2013/07/11

VimからCorona SDKのシミュレーターを起動する方法

最近アプリ作りたくて、フレームワーク色々いじってきたところです。JavaやC++とかを使うとちゃんとしたIDEがないと困るかと思いますが、Eclipseって使うとなんかだるいですよね。。。 まぁ、とにかく気軽にスクリプト言語でかけるフレームワークを探しているところCorona SDKを見つけました。Lua全くわかんないというのがありましたが、どっちかというとC++を習うほど大変じゃないですし、なんとvimでの開発環境を構築するのが簡単すぎて、ほぼ一目惚れでした。

SDKをインストールができたら、以下をvimrcに張っておくぐらいで十分:


map  :!/Applications/CoronaSDK/Corona\ Terminal -project %:p -skin iPhone<CR>


*Mac上のCorona Terminalのデファルトパスの場合です

main.luaがvimで開いた時、を押すことによってコロナのiPhoneシミュレーターを起動できるので、とても便利です。

2013/05/29

[技術メモ] CentOS 5.8でOpenSSLを更新

先月、hachioji.pmでinstagramのAPIをたたいて画像を表示する機能を作ったのですが、ローカルで問題なく動かすことができたのに、レンタルサーバーにアップしたら、IO::Socket::SSL

Client side SNI not supported for this openssl

ってエラで動かなくて、びっくりしました。(汗)
具体的になにをインストールしたらいいかわからなくて、そこでちょっと挫折して、直すのに大分さぼっちゃいましたが、次回のため、一応どう対応したかをメモっときましょう。

僕が使ってるCentOS 5.8にデファルトで入ってるOpenSSLのバージョンが0.9.8ですが、IO::Socket::SSLのドキュメントによるとOpenSSL 1.0以上が必要そうです:

Support for SNI on the client side was added somewhere in the OpenSSL 0.9.8 series, but only with 1.0 a bug was fixed when the server could not decide about its hostname. Therefore client side SNI is only supported with OpenSSL 1.0 or higher in IO::Socket::SSL.

OpenSSLを更新するにはAxivoのRepository Packageをいれるとyum installでできます。

rpm -ivh --nosignature http://rpm.axivo.com/redhat/axivo-release-5-1.noarch.rpm


それができたら、インストールするのにopenssl.x86_64が必要なので、それが入ってること確認できたら、以下のコマンドで更新:

yum remove openssl.i686
yum --enablerepo=axivo update openssl


詳しくはこちら

2013/04/21

英語圏の知らない英語、第1回:justの使い方

このブログなんですが、日本語で書き続けるべきか、母語の英語で書けばいいのか、色々検討していたのですが、やっぱり日本語で書きたいと決めました。確かに英語で書けば自分の言いたいことをもっとはっきり言えるはずですが、日本語で書くと「わかりづらい」とか「面白くない」とかを理由にして英語に切り替えれば、諦めたということになると思ったからです。
最近、Google I/Oのカンファレンスのビデオを見てて「The Myth of the Genius Programmer」というtalkを見ました。その中で「人は周りに評価されることで上手になるから、どんなに下手でも早めに自分のコードをgithubなど人が見えるところに投稿するといい。」というメッセージが載っています。
このブログってまさにそのためのもので、初心者の自分のコードを人に見せることで恥ずかしくても、とにかくプライドを捨てて投稿しています。
そして人間の言語も似てるものです。話せば話す程上手くなるので、間違いを気にせず、だんだんコミュニケーションをとればいいですよね。
でもその中で、もう一つの問題が出てしまいます。誰もこのブログ読んでませんw そのためにもうちょっとブログの範囲を広げられればいいと思って、英語や言語取得などについても少し書いてみようと思います。東京に住んでいる外国人として、和製英語で誤解が発生しているのを何回も経験したことあるので、和製英語と英語圏の使ってる英語の使い分けについてちょっと説明させていただきたいと思います。

さて、今日のword of the dayとして「just」を話題にしたいと思います。
昨日街歩いていたら、床屋の看板に「just cut 10 min」を見かけました。この文章は日本人にどうとられるか確実にわかりませんが、日本語ではジャストっていうは「丁度いい」という意味で使われているので、これはおそらく「10分でお似合いの髪型にしてあげます」的なことを伝えたかったでしょうと思います。ただ、英語の上記の文章ですと英語圏の人なら「カットのみ 10分」に取られます。なぜならば、英語では「just」というのは「ただの〜・〜だけ・〜に過ぎない」という意味になります。一般的にネガティブな意味になっているので、そんな看板をみて「その床屋さんでシャンプーはしてくれないのかな」とか思う人も出てしまうでしょう。
英語で上記の文章を書き直せば、「the perfect cut in under ten minutes」が正解ですかね。
確かに英語で「just right」「just perfect」という言い方もあります。こちらはネガティブではなくて、日本語のジャストに近い意味を持っています。おそらく日本語のジャストの由来がこのjust right(丁度いい)ですが、「いいことだらけで悪いことがまざっていない」という意味でjust(だけ)が使えるわけだと思います。
おまけによく見られる和製英語を英語圏に通じそうな英語に翻訳してみました:

和製英語 英語
ジャストカット perfect haircut
ジャストフィット close fitting / snug
ジャストタイミング perfect timing
9時ジャスト exactly 9 o'clock

※実は形容動詞のjustが「だけ」意外の意味がもう一つあります。それは「ぎりぎり」って意味です。例えば、「just in time」(ぎりぎり間に合った)、「just married」(結婚したばかり)とか様々な表現に出たりします。

2013/03/18

TDD Bootcamp Tokyo 2013

16日にTDD Boot Camp Tokyoに参加してきました。
PHPer、Rubyist、Javaer(? ...Javaやってる人って言い方なんかありますか) はやっぱり多かったですが、4番目のテーブルでC#、Scala、Objective-Cなど様々な言語も出てきました。

僕は今職場のプロジェクトでPHPを使っていますので、PHPのテストフレームワークでも勉強しようかなと思っていましたが、やっぱり終末になるとPHPは書きたくないです!
日本語のドキュメントがないせいかわからないけど、そもそも僕が使おうと思っていたPHPフレームワーク(Testify.php)があまり人気がないようです・・・

というわけで、Perlのイベントで知り合ったハッカーとペアプロをして、Test::Moreを使って参加しました。日本語キーボードに慣れてしまった僕とVimを普段利用しない彼という事情でちょっと辛かったのもありましたが、楽しかったです。
機能を実装する前にまずテストを書くという手段がなかなか面白いし、意外とやりやすかったです。

そして最後にじゃんけんで買ってGithubのTシャーツを貰いました。^^